speech

講演 ― 光を届けるように、いのちの声を伝える―

聴く人の心にそっと灯りをともすように、深い経験と願いを静かに語りかけます。

この社会には、「声を上げられなかった誰か」の出来事が、

見過ごされてしまう現実があります。

私は、大切な命を災害で失った遺族として、そして障害を抱える当事者として、

「いのちがあるうちに伝えたかったこと」を、代わりに語る時間をいただいています。

逃げることは、逃げではありません。

自分を守ることは、弱さではありません。

声をかけ合い、立ち止まれる社会であってほしい。

その願いを、できるだけ静かに、だけど確かに、言葉にしています。

講演テーマ(一例)

 • 災害殉職者遺族として語る「命の授業」

 • 障がい者としての経験から見える、“合理的配慮”のリアル

 • 親として、子どもとの日々に込めた願いと、社会への問い

 • 「当たり前」の日常がどれほど大切かを、新入学生・新入社員と共に考える時間

 • いのちと仕事を切り離さない職場のあり方(新人〜管理職向け)

 • ガバナンスと、いのちへの想像力(労働災害・安全配慮義務の視点から)

 • これから社会に出る人が、自分の役目や意味を見つけていくきっかけとして

 • ワークショップ形式での対話型講演もご相談に応じます

※内容はご要望に応じて調整可能です。お気軽にご相談ください。

対象・形式など

 • 保育園・幼稚園・小中高校・大学/教員・職員研修/保護者会

 • 福祉・医療・介護・教育現場/専門職養成校/地域研修

 • 企業・団体向け研修(新入社員・中堅・管理職/安全教育/ハラスメント対策など)

 • 官公庁・自治体・NPO主催の講座・市民セミナー・オンライン開催にも可能です。

 ご意向に合わせて、話し方や資料構成も柔軟に調整いたします。

※当方、移動に電動車椅子を使用しております。会場の段差や導線等について、事前に確認・ご相談させていただけますと幸いです。

私の講演について

伝えたいのは「正しさ」ではありません。

悲しみや苦しみの中にいた、かつての“誰にもなれなかった私”が、

それでも誰かに伝えたかったこと――

「あなたに、あなたらしく安全に生きていてほしい」という願いです。

事故、障がい、損失、孤独…。

言葉にならなかったものを、聴いてくれる方と一緒に見つめ直す。

講演とは、そんな「静かな対話」だと思っています。

特にこれからの道を歩む学生や若い社会人にとって、

今ある日常を噛みしめながら、自分の役目や意味を見つけていくきっかけにもなれば――

そんな願いも込めています。

よくあるご質問(Q&A)

Q. 対象が幅広いですが、内容はどう調整してもらえますか?
A. はい。園児向け〜管理職研修まで、対象に合わせて話し方・資料構成を柔軟に変更いたします。

Q. オンライン開催にも対応していますか?
A. Zoomなどを使用したオンライン講演も可能です。                       
  機材や操作方法などもお気軽にご相談ください。

Q. 講演時間はどのくらいが適切ですか?
A. 最低60分から90分程度を基本とし、ご希望や会場環境に応じて調整可能です。    
  質疑応答や対話形式の組み込みも承ります。

Q. 学生や地域住民向けの内容でも大丈夫ですか?
A. はい。専門用語を避け、感情や実感を軸にしたお話を構成いたします。

Q. 会場について、事前に何か準備は必要ですか?
A. 電動車椅子での移動が必要なため、スロープの有無や登壇経路の確認など、ご相談させ
ていただけますと安心です。

Q. 講演後のメッセージやお礼の言葉を伝えてもいいですか?
A. はい。講演は一方通行ではなく、共に考える場だと思っております。   
  後日でもお気軽にお声がけください。

各種ご案内

料金について

ご予算や形式に応じて柔軟に対応しています。 ※詳しくは「料金について」ページをご覧ください。

※会場が遠方となる場合、別途移動費(交通費・必要に応じて介助同行費用等)を頂戴する場合がございます。詳細はお見積り時にご案内いたします。

ポートフォリオを見る

これから届けていきたい講演のテーマや構成案をご紹介しています。

公開実績は限られますが、想いを伝える準備と構想を少しずつ形にしているところです。

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  ご不明な点があれば、どんな小さなことでもお気軽にご連絡ください。
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